カンミ読書(6.15-6.21)
G7でハブにされるような人ではない、優秀なリーダーが欲しいよ
2026.6.15(月)最高気温21度 雨のちくもり
レターパックで書類を送る用事があり、自宅にある遥か昔の年賀はがきとか、切手をかき集め、郵便局に交換しに行った。手紙を出すのが好きだし、かわいいレターセットもいくつか持っているけれど使わず行きそうな気配がある。悲しいけれど。
それにしてもやる気の出ないやることがいっぱいあるな。
6.16(火)最高気温28度 晴れ
意味の分からないことに巻き込まれ、もやもやとしたまま『DIE MY LOVE』を観に渋谷へ。リン・ラムジーの映画は嫌な気持ちになるから好きだ。
もう書けなくなった、「元作家」のグレースは田舎町の一軒家に夫と共に移り住む。激しいセックスの結果妊娠し、子どもを出産するが上手く行かない。当然書くこともできず、いらいらし、何もできず感情は泡立つ。すぐに授乳できるよう、水着を着用して生活している。何が起きているのか分からず、どんどんおかしくなっていく、という話。
出産をしたことが無いのだけれど、これは産後鬱の話で、自分が何をしたいのか分からなくなったという話でもあると思った。妊娠する前は「面白い変わり者の女」だが、出産した途端「母親」に強制的にさせられる、そしてそのことは父親とはあまり共有できないという恐ろしい話でもある。田舎の女性を演じることが多いジェニファー・ローレンスは、この映画を撮影している最中に出産したそう。間違いなくキャリアハイの演技を見せてくれたけれど、どのくらいの人に伝わったんだろうか。どこが分岐点なのか、観た人たちで話し合えばいいなと思う。
疲れと鬱屈した気持ちを理由に、帰りに刺身を2パックと豪勢なお金の使い方をした。大好きな生もずくも買った。お腹がすきすぎていることを理由にネギトロ巻も買った。おやつには遅く、夜ご飯には早いラインナップを食べようとしている。
6.17(水)最高気温28度 晴れのち雨
新婦人の次世代国会行動以降、チームみらいが色んなところでおすすめに出てくるようになり、辟易している。ネオリベ政党なんて、今の日本に一番いらない存在なのではないか。「中流」が消滅したように「中立」もほぼ消滅した。リベラルは限りなく右派に近い中立になった。書いていて悲しい気持ちになってくるが、これが現在地で間違いないと思う。
『アダムの原罪』を観に、閉館が発表されたシネスイッチ銀座へ。ここは金曜がサービスデーで、今日は普通料金なのだけれど、メンバーズカードを持っているし、閉館前に行きたいなと思って。昔ここで『ふたつの部屋、ふたりの暮らし』を観たっけ。二階席のことをちゃんと分かっていなくてスクリーンが物理的に遠かったけれど、海外のドライブ・イン・シアターって、きっとこういう感じなんだろうなという気持ちだった。周囲の厳しさとは逆の、ふたりのまっすぐさが美しいので、興味がある人は是非観てみて。
『アダムの原罪』は想像よりはるかにすばらしかった。とある病院の救急医療センターに4歳のアダムが入院する。彼は栄養失調でやせこけ、カルシウムが足りず、腕を骨折している。移民でシングルマザーのレベッカは彼に満足な食事を与えていないと、裁判所から面会制限を出されている。自らもシングルマザーで子供を育てた看護師長のルーシーはレベッカに寄り添おうとするが…という話。人類すべてが愚かであり、子どもを育てることも、連帯することも難しいという話でもあった。この監督の作品は臨場感を大事にしていて、カメラもブレるし正直見にくいのだけれど、自身を感じさせる。(権威主義的になってしまうが)ダルデンヌ兄弟がプロデューサーに名を連ねているので、ピンときたひとは是非観て欲しい。
技術がいる椅子に座り、今夜のプラカードを書いた。「国旗を大切に思う気持ちを保護」なんてどうでもいい。また不敬罪が始まるのではないか。内心の自由が脅かされるなんてまっぴらごめんだ。ばかばかしい。お子様ランチの旗をどうするかとかどうでもいい。同でもいいことばかり決まっていき、息苦しさが増していく。なんで、なんでこんなことをしないといけないんだ。
6.18(木)最高気温26度 雨のち曇り
自宅でとにかく作業。家から一歩も出ずに必死にやった。今週末はばたばたの予定なので、下準備が全て。ガザのグローバルストライキに久々に参加できた。
6.19(金)最高気温30度 晴れ
そこそこへろへろになりながら総理官邸前へ。今日はガチの1人で原発反対の運動に参加する。先日国会議事堂前でもらった、白い手の形をした鳴り物をパタパタと振っていたら「それいいわね」と声を掛けられる。スピーチもしたら、「わかりやすかった」とまた褒められた。今週はスピーチをたくさんした。褒められることが多くて嬉しい。年をとってもこんなことが励みになるなんて相当おかしいけど。
官邸前から国会議事堂前に移動しようとしたら警官に道を塞がれた。3対1で、そこに私服警官も加わって4対1。誰もいない道を「混雑のため封鎖している」という。「法的根拠あるんですか」と言うと「無いのでお願いしています」と繰り返すので「拒否します」と言うとまた1人増えた。「あなたたち、この構図分かってるんですか。私は女性で、あなた達は訓練を積んだ男性でしょう。それをこんなに取り囲んで恥ずかしくないの?そこまで私が危険ってこと?」と言うと「じゃあ自分だけでいい」と周りに声をかけて、それでも2人に減った。20分近く押し問答をする。機動隊だと言われた。「あなたたち、要するに今1人の女性を守ってるんでしょう」と言ったら「まあそうですね」と言う。なので「そんなにさ、動員できるなら痴漢対策とか本気でやってよ。受験の日とか、各駅に警官配置してよ。本気でやる気があるなら機動隊とかも入ってよ」とお願いした。それには「確かにそうですね」とも言っていた。
最高に腹が立つけれど、結局道を戻って官邸前へ。ばかばかしいことしかない。
官邸前で偶然人に会い、また人に会い、みんなで抗議をする。国民投票法改正案に賛成した有田芳生が来ていて、ブーイングをされていた。本人の言い分としては付帯決議をつけたから賛成した、少しでも抜け道を作るため、ということなんだろうけれど、中道は、立憲はずっとそうやってきて、中心を限りなく右にずらしてきた。そしてさらにカルト、宗教に乗っ取られていて、許せないよ。支持している人は何を期待しているんだと思う。そしてさらに言えば「ヘイトスピーチに反対する」と言っておきながら、入管法の改悪に賛成してきた議員でもある。今、抗議しなくてどうする。
途中でスイカのピアスをつけた人に「すみません、先日官邸前でスピーチしてませんでしたか?」と声をかけられた。「いつのだろう?しょっちゅういるですよね」と答えたら「あれですよ、2週間くらい前に、高市早苗に言いたい10のことを…」と教えてくれた。間違いなく私だ。「あれすごくよかったんで」と言ってくれて、その人はまた列に戻っていった。最近こういう風に声を掛けられることが増えた。スピーチをすることはそれなりにリスクもあるけれど、やっぱり嬉しい。
6.20(土)最高気温24度 曇りのち雨
午前仕事。午後からは別のミーティングのため移動した。先月脱家父長制すごろくを買ってくれた人にも会い、「高校生の息子と遊んだんだけれど、これがなんでダメか分からなくて、説明したりした」と教えてくれる。ありがたすぎる。「字が汚すぎて、手書きでやるとしても、もう少しうまく…」と言ってくれた人もいて爆笑してしまった。字が汚すぎ問題は確かにあるので、対策を考えます。
外を出たら大雨だった。小さい折りたたみ傘しか持ってこなかったのを後悔しながら「じゃっ!お疲れさまでした!」と言い捨てて走っていく。防水スプレーをかけただけのリュックは、当然のごとくはみ出てびしょびしょになった。
6.21(日)最高気温27度 曇り時々雨
あ~~~、昨夜は楽しかった。あなぐまさんとCanvaを使い、素材を使いながら簡単な作品を作った。その後もつ焼きを食べ、ココアを飲んでいい夜だった。あなぐまさんはアイリッシュコーヒーも飲んでいた。
夜に相模大野であった戦争反対のアクションに参加する。終わった後に新婦人の神奈川の人に声をかけられ「会えてうれしい!!!」と大きな声で言った。最近官邸前とかしか行ってなかったから、こういう完全にアウェイの場でやるしんどさを少し忘れていた。ここでやる人たちに敬意を表し、エネルギーを貰う。イスラエルがレバノンを攻撃でして、またホルムズ海峡は封鎖された。アメリカが停戦合意してもどうしようもない。イスラエルはアメリカから多額の資金援助を受けていて、実質やっているのはアメリカだ。これから起こること、全部が怖い。



